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2020年4月22日水曜日

営業休業のお知らせ



~営業休業お知らせ~  

現在、新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止
及び政府からの緊急事態宣言を受け
誠に申し訳ございませんが、
下記の期間、臨時休業させていただきます。
皆様にはご不便をおかけしますが
何卒ご理解とご協力をお願いいたします。

【期間】2020421日~56
   ※57日以降の営業につきましては
通常営業の予定ですが
社会情勢を踏まえて
期間を延長する場合がございます。
変更時は改めて告知いたします。

なお、ご相談及びストーカー問題、
トラブル等で緊急を要する
案件につきましては
下記のメールアドレスまたは
電話番号にお問い合わせください。

メールアドレスinfo@gk-utsunomiya.com


       電話番号:0120-7830-74

GK探偵事務所 宇都宮
GKシークレットサービス
代表取締役 駒木憲一


2020年4月17日金曜日

4月17日


新コロナウイルスの感染拡大が懸念される中
便乗した詐欺事件が発生しています。
ご注意ください。
また、ご家庭内でも外出自粛の影響で
夫婦関係のトラブルが増えています。
ご家庭でのトラブルや金銭トラブル等
お悩み事がございましたら
GK探偵事務所までお問い合わせください。
探偵シリーズバックナンバーより~
「家を出た夫…まさかのすみかと女①」

 日本を代表する自動車メーカーに勤める夫。有名大学の大学院を卒業して入社した、将来を嘱望されている35歳の気鋭のエンジニア。妻とは大学院の同じ研究室で知り合い、6年の交際を経て結婚した。妻は都内の一流電機メーカーに勤めている。共に東海地方の生まれ。2人は都内のマンションに暮らし、夫は新幹線で本県の事業所まで通勤、子供はいない。
 先月のこと、妻が都内から相談に来た。地味で穏やかではあるものの、語り口と説明は理路整然として無駄がない。内容は正月明けに夫が突然家を出てしまったという。妻は夫が仕事に明け暮れ、毎日のように仕事について夢や理想を話してくれる姿が好きだった。夫を全力で支えようと1年前に、やりがいを感じていた商品開発部のキャリアを断念し、出張や残業のない一般管理部門に転属を申し出た。そこまでして夫を支えようと思ったのにと話す妻は、ハンカチを手にしていた。
 思い起こすと、夫に変化の兆しが見え始めたのは半年前。それまでは、どんなに遅くなっても必ず帰宅していたが、休日であるはずの土曜日も仕事をすると言って、金曜日は帰宅しなくなっていく。妻はおかしいと思いつつも、全く疑いはしなかった。夫が仕事に打ち込むことは妻にとっての何よりの喜びだったし、もっと夫を応援したいという衝動にかられたと。「私、変わってますよね」と自虐的な笑みを浮かべていた。1月中旬、「君といるのに疲れた。1人暮らしをしたい」と、突然出て行ったという。行き先も教えてもらえず、妻は突然のことに狼狽(ろうばい)する余裕もなく、ただ途方にくれた。きっと仕事で行き詰まっていて、1人になりたいだけ、気持ちが落ち着けば帰って来るだろうと思っていた。年末年始休みには旅行もしたし、互いに笑顔もあったのだからと。ところが先月中旬、家を出てから1カ月が過ぎたころ、離婚したいと一方的に伝えられた。
 妻は、別居してからも体を気遣うだけで、一切責めるようなことはしなかった。それも、夫がいつでも帰ってこらえるようにとの配慮からだった。妻は、自分の気遣いが裏目に出てしまったという後悔になすすべもなく、都内の弁護士事務所に行った。そこで、「女の存在があるのでは…」と指摘され、初めてことの重大さに気づかされた。
 まずは、本人が何処に住んでいるのかを特定するのが先決。調査開始。夫が勤務する事業所は数千人の社員がいて、とても尾行できる環境にはない。しかし、GKがこれまで培った「行方不明者捜し」のスキルを生かし、2週間後に夫が暮らしていると思われる場所が特定できた。本県内であろうという我々の想定は、大きく裏切られた…。
 (次回に続く)

2020年4月10日金曜日

4月10日


探偵シリーズバックナンバーより~


「悪徳・素人探偵の実態…妻の浮気・家出①」



 「妻の浮気調査がばれてしまい、夫婦の信頼関係は無くなったと証拠をつかめないまま、浮気調査をしたことを口実に家を追い出されてしまった…」と弁護士と共に30 代の夫が相談に来た。

 近年、インターネットからの相談・依頼の需要が著しく増えている。そんな状況を悪徳業者は巧みに利用している実態がある。『優良な探偵を紹介するというサイト』、『探偵のランキングをつけて自社を1番に評価しているサイト』というような悪質なサイトである。また、調査スキルもないのに、調査料金の安さだけを売りにしている「名ばかり素人探偵」の失態も後を絶たない。車にGPS をつけて行動を監視すれば安いと勧められ、結局は調査対象者(妻)の車がショッピングモールの駐車場に止まっていた写真だけで、4時間ショッピングしていたという偽りの報告や、車が見つからない(状況によって400㍍以上の誤差がでてしまい、ラブホテル街にあると思われても分からない)などのずさんなものばかり。

 特に妻の浮気の場合、待ち合わせ場所などで相手男性の車に乗り替えることがほとんどであり、妻の車の駐車場所に後から出向いたところでまったく意味がない。またこういう手段は、刑法に抵触する場合もある。プロの探偵とは、調査対象者が不倫相手の車に乗り替えた場合でも、車やバイクを駆使して尾行が露呈しないように細心の注意を払いながら、時には大胆にその瞬間の映像を撮影。万が一にも裁判になった場合においても、その映像・報告書は、浮気(不貞)の証拠として疎明できるものでなくてはならない。料金の安さだけで契約しても結果はまったくついてこない。わらにもすがる思いで依頼をしてきている人たちにまるで「泥棒に追い銭」である。これでは、探偵のステータスがまったく向上しない。この現実に憤りしか覚えない。

 今回の相談者である夫は、このような悪徳・素人探偵に依頼したばかりに、ついには警察に駆け込まれ、夫が調査依頼したことが妻にバレてしまった。そして、家を追い出されてしまったという。この家は妻の亡くなった祖父母から妻の父親が相続して住んでいたもので、夫には反論できるすべを持ち合わせていない。また、結婚して10 年、妻に家計のすべてを任せていたため、預金などもすべて持っていかれてしまった。さらに最悪なのは、家を追い出された後に、友人たちに頼んで尾行したことがバレてしまい、弁護士を通じて離婚調停の連絡があったという。妻の様子に変化が見え始めたのは、昨年の4 月、子供が中学に入学したのを機にパート勤めを始めて半年が過ぎた頃だったという。調査開始。しかし妻の警戒は尋常ではなかった。