日々、会社でおきる出来事や心に残る言葉をワタクシ不二子(入社して付けられたニックネーム)がupしていこうと思います。ちなみに「てんまる」とは、社長が一緒に暮らしているワンコです☆
2022年1月28日金曜日
2022年1月26日水曜日
1月26日
探偵シリーズバックナンバーより~
「最悪の妻…妻と2人の男たち②」
【弁護士の紹介で嫁の素行調査を依頼してきた60代の夫婦。二世帯住宅に暮らす息子は半年前から嫁と3歳の娘を残し関西に単身赴任中。孫娘のふとした言葉から嫁の行動に疑念を抱き、ある業者に調査を依頼。結果がでないどころか、警察沙汰にまでなったという。両親は弁護士にGKを紹介された。尾行が発覚している対象者ほど厄介なものはないが、GKの威信をかけた尾行が始まった。警戒しながらも嫁が動き出した】
2人で宿泊したという証拠を押さえるためには、翌日ドアを開け、チェックアウトの映像まで撮らなければならない。2人が入室した部屋のドアの開閉が見える部屋は二つ。待機するスタッフに連絡を入れ、「不審がられないように(今後の調査の影響上詳細は掲載できません)部屋番号を指定して予約するように」と指示。幸い部屋の予約が取れた。嫁と男性は部屋を出て居酒屋に入った。2人がホテルに戻る前に調査機材を設営する。探偵たちは慎重に尾行を続ける。男は妻よりも年下と分かる20代前半。夜10時を回る頃部屋に戻った。翌朝、いつ退出するかわからない部屋のドアを注視する。2人は10時に部屋を出て、ショッピングモールで嫁を降ろし、男は車で40分ほどの県東の一軒家へ帰宅した。後日の素性調査で、妻が勤務する職場の後輩と判明した。
◆第2の男◆2週間後、嫁は、娘を連れて実家へ行くと家を出た。前回とは違い警戒する様子もなく実家へ着いたが依頼人の意向でそのまま調査を続行。午後10時を過ぎた頃、嫁は徒歩で家を出、10分ほどにあるコンビニへ。普段着ではない。間違いなく何かあると探偵たちに緊張がはしる。嫁は立ち読みをしながら、しきりに目を外へ向ける。5分ほどして白いライトバンが止まると嫁は小走りに助手席へ乗り込んだ。ドアの開閉時に点灯するルームランプに映った姿は、前回調査の男性と違う白髪交じりの50歳過ぎの男性だった。車は高速道路に乗り県境のインターで降りて、近くのラブホテルへ入った。不貞の証拠を押さえるため、2人が入室した向かいの部屋に入る。探偵1人は車の中に身を隠す。もう1人は入室して部屋の窓から不貞の映像を撮るための準備をする。外にはバイク追跡班が待機。午前2時過ぎ、カーテン越しにハザードランプが光ったのを見逃さない。嫁がカーテンを開けた。車は嫁を実家前で降ろし、30 分程のアパートに帰宅した。後日の素性調査で、この男性は嫁の職場の上司であることが判明した。
後日報告。この結果に、両親から出る言葉はなかった。現在は、息子である夫もこの現実を受け入れ、弁護士を介して離婚および男性2人に対する慰謝料請求中である。
2022年1月24日月曜日
1月24日
探偵シリーズバックナンバーより~
「最悪の妻…妻と2人の男たち①」
弁護士からの紹介で、「息子の嫁の素行調査をしてほしい…」とGKを訪れた60代の夫婦。息子夫婦は両親が新築した2世帯住宅で暮らし、3歳の娘がいる。半年前に息子が関西に単身赴任になった。月に1度しか帰省しない。嫁は、息子が帰省しない週末は、娘を連れて実家に帰るようになった。2世帯とはいえ、息子がいない以上、気を使うだろうと送り出していた。
しかし、孫娘と3人で買い物に出かけた時、孫娘が、「ここ〇〇兄ちゃんとママと3人で来たことあるよ!」と思わぬ言葉を口にした。孫娘に問いただしても「ママのお友達」と。息子には心配をかけたくない、でもこのまま放置はしておけないと、息子の姉である長女に相談し一度調査をした。長女は、調査はどこでも同じだろうとある業者に依頼をした。しかし、結果がでないどころか、嫁に尾行が発覚し警察署に駆け込まれるという大失態を犯した。両親は、以前から親交のあった弁護士に相談して、 GKを紹介されたという。尾行が発覚している対象者ほど厄介なものはない。難しい調査になることは十分承知の上で、GKの威信をかけた尾行が始まった。
◆第一の男◆
土曜日の午後。嫁は実母の体調が芳しくないと、娘を預けて一人で家を出た。化粧っ気もなく普段着のまま。嫁の車は幹線道路に出ると、実家方面である左ウインカーを点灯させたが、左車線に入る寸前で直進方向へ進路変更し、コンビニの駐車場へ入る。周りを確認するような警戒をした後、車でショッピングモールに。ここは店舗を中心として東西南北に駐車場がある。店舗近くにスペースがあるにもかかわらず、店舗から最も離れた南端に停車した。10分程して、今度は北側駐車場に向かい店舗付近に駐車。嫁が化粧をしているのがわかる。嫁は大きな手提げ袋を手に入店して化粧室に入った。着替えた妻が出てきた。車に戻り手提げ袋をしまうと、再び入店し南側出口から出て足早に黒のワンボックスの後部座席に乗り込んだ。運転席には、男性が座っているのが見て取れる。
そこから市内中心部にあるホテルの地下駐車場へ。カップルを装った探偵は1階のフロント付近で待機。地下駐車場にいた探偵からエレベーターに乗ったと無線が入る。1階に到着すると妻は離れた場所に移動し、男だけがフロントへ。別の探偵が後ろに並び、部屋番号を聞き取り無線で信号を送る。信号を受けた探偵が先回りする。部屋を確認して入室の映像をとらえるべく瞬時に判断。非常口のドアを開け2㌢ほどの隙間を作る。息をひそめ録画スイッチを押す。部屋のドアを開け2人は入室した。ここまではうまくいっている。しかし、これだけでは、不貞の証拠にはならない。
(次回に続く)
*本文はいくつかの事例を基に構成されています。盗用・無断転用・無断転載を一切禁じます。
2022年1月19日水曜日
2022.1.19
探偵シリーズバックナンバーより~
ストーカー「 警察に言えない理由」
依頼人は30歳の女性。化粧品販売の店頭に立っている。気品を備えた、優しい美貌の持ち主である。しかし、相談に訪れた彼女は、化粧も台無しになるほどに涙を濡らした。「私も悪いんです」と言葉を詰まらせた。初秋に行われた中学の同窓会。全クラスが対象で70名近くは集まった。席はくじ引きで、たまたま隣り合わせた男性と意気投合した。
彼女の夫は、県内事業所の閉鎖に伴い春から九州の事業所へ単身赴任している。同居する舅(しゅうと)・姑(しゅうとめ)に気兼ねしながら子供二人を預け仕事をする。虚しさに押しつぶされそうになる。次第に広がる「心の隙間」。同窓生の彼と会うようになるには時間はかからなかった。彼はいやな顔せずに愚痴を聴いてくれた。それだけで救われた。彼女は夫を愛していたし、絶対に深い関係にはならないと決めていた。今思えば、「魔がさした」とか言いようがないと後悔する。ある日の姑の言動が許せず、自暴自棄になり、彼女からホテルに誘った。しかし、自己嫌悪にさいなまれた彼女は、彼に別れを告げた。彼は納得できないと追いすがってきた。昼夜かまわずに携帯が鳴る。着信拒否にする。すると彼の行動は、エスカレートし、彼女の仕事先にまで姿を現すようになった。警察に相談し被害届を出そうと思ったが、お互いの家庭に不倫がばれることになったらと思うと、怖くて踏み出せなかった。
調査開始。まず、ストーカーの証拠を撮ることが先決。仕事を終えた男を尾行する。彼女の勤務先の駐車場へ車を乗り入れ、彼女の車から死角になる絶妙の位置に駐車する。そして、トランクを開け何かを取り出す。手にしたのはビデオカメラだった。
やがて、仕事を終えた彼女が出てきた。彼女のビデオ撮影に夢中になっている男には、まさか自分の行動が撮られているとは思わない。彼女の車が出て10分ほどで、男の車が動いた。向かった先はインターネットカフェ。時間を置き、男の部屋をのぞく。男は、ビデオで撮影した彼女をカードに編集したものをパソコンで見ていた。このパターンが2日に一回。彼女は気持ち悪いと恐怖におののく。彼女は恐怖と戦う覚悟を決めた。我々が撮影現場をとり押さえ、カードとビデオを押収し、念書を書かせた。テーブル下の彼女の脚の震えは止まることはなかった…。
「悩みというものに基準はありません。誰にも話せない悩みと諦めないでください。解決の糸口を真剣に見つけ出します。それがGKイズムですから」と駒木代表取締役。
*本文は依頼人の了承を得てプライバシーに配慮しています。写真はイメージです。文章とは関係ありません。
2022年1月10日月曜日
2022.1月10日
探偵シリーズバックナンバーより~
◇謹賀新年◇
『真実は時に残酷なものです。
しかし、真実を知る勇気なくして本当の幸せは来ないのです』
GK探偵事務所では、他社でありがちな現場を知らない
スタッフだけで相談をうけることはありません。
現場最前線の探偵が直接悩みをお伺いします。
そのため調査の明確な説明と客観的かつ具体的な金額の提示が
できるのです。調査には必ず様々なリスクが伴いますが、
そのリスクについて十分に説明・同意をいただくことが基本です。
昨年を振り返ると、悪徳業者にだまされた等との駆け込みが
いくつもあり、とても残念な想いをしました。
【探偵選びのワンポイントアドバイス】
◇ネット上での巧みな宣伝文句や、「格安」等の宣伝文句に
惑わされることなく、必ず自分の目で信頼できる探偵かどうかを
見極めてください◇
《実際の事例》
■インターネットで、他の探偵会社の名前を利用して自社に
誘導するようなサイト。有料で自作自演のホームページを作成して、
自社を「ランキング1位」に評価し、他の探偵社を勝手に順位付けする。
■相談者に「当社が一番」と思い込ませ、巧みに契約を迫る。
■GPSの位置情報のみで調査報告書や安さだけを売りにしている
「素人探偵」「悪徳探偵」
・値段が安かったので依頼したら、車両にGPSを装着するだけで、
車を乗り換えられたり、誤差があるなどの理由で、まったく証拠もとれずに、
多額の費用をとられた。
・浮気(不貞)の証拠にするために必要不可欠な映像の撮り方が
できていないため、お金をかけたのに、弁護士に「証拠にならない」
「裁判で勝てない」と言われた。
【探偵としての信頼の証】
弊社は認定が難しいとされている「警備業(第4号身辺警護)」の
許可を栃木県公安委員会から受けています。
この許可があることでDV被害者の警護や浮気相手との話し合いの
同行、ストーカー被害者の警護等依頼人の生活を守ることが
認められている唯一探偵社です。また、
GKは弁護士(栃木県・埼玉県・東京都)からの紹介が過半数を
占めるほど弁護士から信頼を寄せられています。